「運動神経がいい」とはどういうこと?

こんにちは。本日もご訪問頂きありがとうございます。
今日は先日たまたま観ていたテレビ番組でのヒトコマから。

みなさん、「運動神経がいい」ってどういうことを想像されますか?

「運動するための神経がそもそもはじめから備わっている?」 ことでしょうか。

それとも、「持って生まれたもの。」「遺伝。」 ?
けれども我が家のように、必ずしも運動神経がいい親御さんばかりとはいえない気がします・・・(ごめんなさい)。

運動神経がいい=自分が思ったとおりに身体を動かすことができる能力が高い。

””人が手足などの体を動かす時は、脳などの神経が体の神経回路を通して筋肉に指示を出します。
その指示が筋肉に伝わり、「自分が思ったとおりに体を動かせること」が
いわゆる「運動神経が良い」ということになります。
つまり、運動神経とは筋肉だけでなくこの神経回路もよく発達していることが重要だといえます。””
​​​(日本予防医学協会 健康づくりかわら版より引用)

私達の神経は幼児から小学校低学年の頃に神経回路が発達し、ゴールデンエイジと言われる10歳までにピークを迎えます。
文字を書く、言葉を習得する・・・その頃までに習得したことは一生身体が覚えています。

ピークのゴールデンエイジを超えてからも、もちろん習得する能力は身体が覚えています。
繰り返し、繰り返し、反復練習をすることにより、その能力は高くなっていきます。

神経回路を通じて筋肉に指令を出す⇒筋肉がそれに応じ、身体を思った通りに動かすことができる
⇒これを繰り返すことを続けることにより、伝達する回路が発達する。
⇒「パフォーマンスの向上につながる」⇒「結果としてコミットする」
⇒「あの人は「運動神経がいい」と言われる」ということだそうです。

思ったとおりに速く走れるようになる。
遠くにボールを投げれるようになる。
シュートの精度が上がる。
バッティングで遠くにボールを飛ばせるようになれる。

これらは繰り返し繰り返し練習をすることによって、神経が筋肉に伝達する回路が発達したからこそ
思い通りに身体が身についていくものです。
そして試行錯誤を繰り返しながら、その経験したことを習得していきます。

運動神経がいい。とは生まれ持ったものではない。努力によって成し遂げたもの。

いよいよ東京オリンピック・パラリンピック大会が始まります。
選手のみなさんは日々鍛錬し、反復練習を行い、努力してきた選手です。

そして未来のアスリートもその可能性は充分にあります。
それは、人は努力によって成し遂げて「運動神経がいい人」になるからです。
夢に向かって諦めなかった人だけが夢を掴めるチャンスに恵まれるからです。

どうぞ日々の練習に励まれ夢をかなえてほしいと思います。
そして食でサポートができることがありましたらどうぞお気軽にご相談くださいませ。


 

 

 


 



 

 

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