安定のレパートリーこそが家庭の味

本日もご訪問頂きありがとうございます。
先週末から次男が帰省しており、週明けすぐに戻っていきました。
久々、ご飯づくりに追われた週末でした。

次男は2年前まで高校球児、
今は関東の大学の準硬式で野球を続けています。

高校3年間は寮暮らし、今は一人暮らしを満喫しています。

外食続きで野菜不足だろうな、とか
魚は好きだけど小魚は習慣的に食べてないんだろう、とか
フルーツはわざわざ買ってまで食べないよな、とか
いろいろと想像を膨らませながら作っていくわけです。母は。

しかしそんな苦労をよそに、予定が読めない、行動がわからない。困るわけです。(帰省あるあるですよね。)
アツアツを食べさせたいけれど、友達と遊びに行っていつ帰ってくるかわからない。
寝に帰ってきたのか?と思うくらい昼寝したままいつまでも起きてこない。
突然「なんか食べるもんない?」って変化球が飛んでくるのは毎回の帰省のお決まり(笑)。

今回も色々ごちそうを考えたり、小腹が減ったとき用に冷凍食品を準備していたのですが・・・

結局、高菜チャーハン、ピーマン肉詰め、サンドイッチ、ギョーザになりました。

(ある日のご飯:左から:きゅうりとハモ皮の酢の物・ツナ入り切り干し大根・サラダ・
玉ねぎたっぷりピーマン肉詰め・(写真なしですが)十穀米・乾物と煮干しの味噌汁+いちご)

きゅうりとハモ皮の酢の物は幼い頃から毎食好んで食べてます。

朝食に食べると熱中症にならなかったり(熱中症になったことがない?)
練習後に食べたら疲労回復となったり。

きゅうりに含まれるカリウムと、酢の物のクエン酸の作用、
小魚でカルシウム、ハモの皮にはカルシウムの吸収を促すコンドロイチン硫酸が含まれています。

「これが自分のパワーフード。」ということを自然と身体が覚えているんでしょうね。


今回は誕生日も挟んだのでケーキを、と思っていたのに
「ケーキは買わんでええで。」って言ってたのでお祝い的なものもなく、
昔から好きだった手作り餃子が彼にとってごちそうになりました。


私の料理のなかでも一番安定のレパートリーです。

毎回のレパートリーが同じもので、いいん?って思いきや、
「あーこれこれ!」と言ってくれると正解なんだと最近やっとわかってきた気がします(笑)

昔からずっと食べていたもの、
昔から作ってくれていた安定の味が、それぞれの「家庭の味」なんですね。

あっという間の帰省でしたが、また夏に帰ってくるのを楽しみに待ってますよ。
それまで元気で頑張って頑張ってや!


 

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