今日は栄養のオンラインセミナーで、とある高校野球部の監督のお話を聴いてまいりました。
前半が管理栄養士さんのセミナー、後半がとある高校野球部の監督のお話という構成で、とても実りの多い1時間でした。
どういうお話だったかざっくりというと、
今回は補食に関してクローズアップされたお話で、
運動前と運動後には何かしら糖質のものを身体に入れておかないと
パフォーマンスが低下しちゃうよーという内容でした。
だいたい高校球児が食べる量としたら、1日あたり3500から4000キロカロリーと言われていて、
ご飯がどんぶりの量でいうと朝は1~2杯、昼2杯、夜2杯+バランスのとれた食事
(おかずはお肉魚とかが1~2品、副菜のお野菜とかで3品くらい、牛乳、乳製品1個、果物1個)、それに補食だったり、夜食だったり。
練習もハードだし、高校生って身体の発達的にも筋力がアップする時期なので、このくらいの量を食べて筋力アップしてほしいので、
監督は1年生からこの量に慣れさせると仰ってました。
ご飯食べてないと、筋肉から壊してエネルギー作ってしまうんです。
なので糖質オフはしないでいっぱいご飯食べてほしいなと私も強く思いました。
監督さん仰ってたのは、そうやって食への意識を変えていったことで、
酷暑の中でも熱中症で倒れる選手がいなかったそうです。あと、驚いたのは汗の臭いらしいです。
男の子の特有のあの臭いがね、しないんですって。
お野菜とかきちんとバランスよく食べているからなんだと管理栄養士さんが仰ってました。
なるほどうなづけます。
ウチの次男も2年前まで高校球児でしたけど、臭かったです(笑)。
寮生活だったんですけど送ってほしいリストにファブリーズとか、消臭ビーズとか絶対入ってましたし。
車に乗せたらあの何とも言えない汗の臭いと柔軟剤の混ざった臭いが車に充満してたのがすっごく懐かしいです(笑)
最近の子はおしゃれや臭いに気遣うけど、それよりも食事も気遣ったほうがいいです、絶対(笑)
高校野球もね、今は春季大会真っ最中で、
これから始まるところもあって、残念ながら場所によっては無観客のところもあったりで、
選手のみなさんは毎日頑張って練習をして、食事をして、仲間と励んでいる毎日を送られていることと思います。
親御さんも毎日朝早くからお弁当を作られていたり、遠く離れてすむお子さんに仕送りをしていたりと、
いつでも球児のお子さんを応援してますよね。ほんとお疲れ様です。
選手の皆さん、どうぞベストを尽くして頑張ってほしいと思います。
今日はそんな栄養にまつわる貴重なお話を管理栄養士さんと
高校野球部の監督さんから聴けてとっても勉強になりました。
この様子をstand.fm でもお話させて頂きました。よかったら聴いてください。
#3. バランスよく食べると身体が臭くならない?ある高校野球部の監督のお話。
私もいつかは高校野球を支えるお手伝いがまた違った形でできたらなぁという夢があるので、
それに向かって一歩ずつ頑張っていきたいと思っています。
(写真は帰省したときのある日の息子の朝ごはん)
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