こんにちは。本日もご訪問頂きありがとうございます。
さて今日は、ご縁あって日本ベジタリアン協会の取材を受けて参りました。
といっても私はベジタリアンでもヴィーガンでもなく、肉も卵も調味料も口にしています。
そんな私がなぜ??? と思ったのですが
昨年11月にベジタリアン学会で出会った、ローヴィーガン(完全生菜食)のいけやれいこ先生からお声かけを頂き、
このブログで発信した前回の投稿が、この協会のこれからの将来に繋がると考え、協会にお話をしてくださって
フードジャーナル誌の推薦を頂いたとお聞きしました。
こんな拙いつぶやきや、覚えがきのようなブログですが、協会の未来に繋がる一歩なんて・・・身に余る光栄です!
自分の言葉が誰かの心を動かした、という事実を知って、本当に嬉しかったです。
ランチにお誘い頂いたのは大阪・谷町九丁目、高津宮近くにある、MERCY Vegan Factory.
とても素敵なヴィーガンレストランです。
MERCY Vegan Factory 様では、お客様のことを考え、動物性のものは一度も厨房で使ったことはないそうです。
ヴィーガンに寄り添ったメニューを提供されておられます。
私は名物のキンパ。車麩のから揚げ、豆?の優しい味のスープ、ルイボスティーがセットになっています。
いけや先生は、「菜食は世界を幸せにする。」という理念である完全生菜食(ローフード)を実践されているので
サラダを召し上がられておられました。
美しい彩りのサラダは、”あしらい”もとても素敵です。
和食の調理職人様がおられるゆえ、こういう細かい粋なことができるそうです。
私も取り分けて頂きました。ニンジンのドレッシングはとても美味しい。そしてお野菜も果物も新鮮!
入り口のショーケースにはケーキが並んでいます。
タマゴサンドは卵の入っていないサンド。え?何が入っているの?
どれにしようか迷って、ガトーショコラに決めました。
これまた素敵なあしらい。ガトーショコラは濃厚でとても美味しかったです。どうやって作っているのかな。
飲み物はいけや先生おすすめ、バタフライピーの紅茶にしました。
青いバタフライピーはシンガポールなど東南アジアで採れる青い花。
このバタフライピーをハーブと一緒にブレンドされているので香りがとても良い。
お食事、最初から最後までとても美味しく頂きました。ありがとうございます。
いけや先生とお話していると、とても優しい気持ちになり、リラックスしてなんでも話せてしまいます。
あっという間に2時間以上も話していました。
なぜ、ベジタリアンアドバイザーの資格を取得したのかというと
「ベジタリアン・ヴィーガンのことを正しく学んで、ベジタリアンの方々に寄り添う存在でありたい」と思ったからだと、
いけや先生とお話していて思い出させてくださいました。
改めて、なぜこんなに多くの資格を取得したのかと聴かれて堀りさげて振り返ると、その答えは全て
「その悩みに寄り添いたいから、学びたくて勉強した」ことだと認識することができました。
大切なことを思い出すきっかけから、
これまでいろんなことにチャレンジしてきた熱い想いを語ることができました。
美味しいお食事と、いけや先生の優しさがあって、
心が豊かになったからこそ、伝えたいことがポジティブな想いとなって出てきた言葉の数々。
これも食事を野菜で整えたからこそかも?なんて思っています。
ローフードに関して、みなさんそれぞれいろんな考え方があるかと思います。
こういったローフードという考え方も、あっていいと思いますし、私のように肉や魚、卵を食べてもいい。
私はどのライフスタイルも尊重したいと思います。
実際にローフードを実践されたいけや先生は病気を克服し、精神的にも穏やかになったと仰っています。
「自分には無理だから」と拒絶をするのではなく、
「いいね!その考え方!」とみんなが言える世の中になってほしいなぁと。
店内には海外からのお客様が入れ替わり立ち代わり、訪れていました。
大阪にはヴィーガン向けのお店がまだまだ少ないと感じています。
日本には古くから和食や発酵の文化といった、独自の食材を生かした良さもあります。
そんな日本の食文化や各地の郷土料理のことをこれからも伝えていけたらいいな、と改めて思った時間でした。
今日は新たな気づきを教えてくださって、ありがとうございました。
いけや先生と貴重な時間を共有できて心が豊かになり、幸せな昼下がりでした。
明日からも心を豊かに、優しさを忘れずに行動しよう!と思います。
MERCY Vegan Factory
Instagram : MERCY Vegan Factory
asumeshilab.com