「食」を通じてみんなが幸せになってほしい

本日もご訪問頂きありがとうございます。
コロナの影響も落ち着いてきたこともあり、
先日、同僚の女性達と昔ランチに行っていた、私達が「女将さん(おかみさん)」と呼んでいるお店へ行ってきました。
3人だけなのに貸し切り状態。落ち着いた空間で
美味しいお料理と素敵なお話。おかげさまで楽しい時間を過ごせました。ありがとうございます。

7人くらいまでの小さなカウンターのお店はいつでも大きくすることもできたかもしれない。
けれどそれを望まなかったのがおかみさんのお人柄の良さにも表れています。

おかみさんは、いつも美味しい創作和食料理を作って私達を幸せな気持ちにさせてくれます。
上品な笑顔でお話を聴いてくださって、人生の師としていろんな前向きな言葉をかけてくれます。
おかみさんは「お客さんが来て、「美味しい」って言って食べてくれることが本当に幸せ。」だといつも話しています。

若い頃は辛いことも多かったという女将さん。子育ての苦労も人一倍あったといいます。
けれども、どんなことがあっても、そう、このコロナでお店がお休みの日があったとしても、
前向きに考えて乗り越えてこられ、今は連日お客様の予約が絶えないお店になっています。

それは、私達のようにおかみさんに会いに来る大勢のファンがいるからです。

きっと、普通にお料理を出すだけではリピーターにはならないでしょう。
例えば、私達がいつもランチで頼んでいたにしんそば。
おかみさんが時間をかけて仕込んでくれたにしんはふわふわで、味もとても絶妙で美味しいんですが
そのことを覚えていてくれて、メニューのひとつに、そのにしんの煮物を入れてくれていました。

私達ゲストをもてなしてくれる、おかみさんの母のような温かさや懐の大きさが
「おかみさんに会いにいこう!」という気持ちにさせてくれるのです。

おかみさんは言います。
「自分が作る料理で人が幸せになってくれたら、それでいいの。」と。
「みんなが食で幸せになってほしい。」のだと。

改めて私もおかみさんのような女性になりたいと思いました。

私もおかみさんのように少しずつでも、一歩ずつでも自分の器で、できることを前向きに積み上げていきたい。
そして根本にあるのは「食」を通じてみんなが幸せになってほしい。ということ。

今、ありがたいことに食関連で多くのご縁を頂いております。
これからも、みなさんに寄り添い、一緒にゴールを目指して歩んでいきたいと思います。
おかみさんのように、あたたかい笑顔と食で人を幸せにできるように・・・。

 

おかみさんのお店  和食旬菜 滝

 




 

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