つまみ食いは大切な食への意欲

こんにちは。本日もご訪問を頂きありがとうございます。

昨日、stand.fmでつまみ食いについてお話をさせて頂きました。
「つまみ食い。」 をすると「コラっ!」という声が聞こえてきそうですよね。

実は我が家は今でもよく子供達につまみ食いをさせます。
本来はお行儀が悪いからダメなんでしょう。もちろん、我が家だけのルールです。

スーパーやデパ地下でのご試食。
少しだけ食べて「美味しい!」と感じて購買意欲をそそられてしまいます。
販売側からすると思うツボなんですけどね。

でも、お腹が空いているときのつまみ食いって、美味しいと感じませんか?

我が家は子供達が小さい時、夕方お腹が空いてぐずりだすと、
きゅうりをきれいに洗って半分または1/4に切りそのまま持たせたり。
ちくわを切って指にさして「指輪だよー。」って渡したり。
大きくなった今もから揚げを切ってつまようじにさして渡したりしています。

大人でも待てないですもんね。子供はなおさらです。
スナック菓子類を食べさせたりすることを思うと健康的です。

一番お腹が空いているときに「美味しい!」と感じたものは嫌いにはならないでしょう。
おかげさまで、好き嫌いしない子に育ちました。

なかなか、つまみ食いはお行儀が悪いのでよそ様の家でしてはいけないよ、といい聞かせ・・・。
(たぶんしてはいないと信じています。)

食が細いお子さんの親御さんのお話を聴くと、「”食べさせなければ」”いうプレッシャーがある」と仰っていたご家庭もありました。

「美味しい」「楽しい」経験をすることによって食べることへの意欲が生まれます。
そのためには無理をせず、回数を分けて食べさせる、またこういった「つまみ食い」も効果があるといえます。

ガーリックの香ばしい香り、甘い香り・・・
唾液の分泌を促し、口の中に入れたとき、美味しく味わうことができ、細かく砕くことで食べ物を消化しやすい形にしてくれるいい面もあります。

食事の支度をしているときに、お子さんが「食べたい」と言ったら
「ちょっとだけよ♡ナイショね。」と言って食べさせてあげてくださいね。
できればお母さんも一緒につまみ食いに付き合いましょう。
そんな体験が食をそそるきっかけになりますよ。

たくさん食べすぎることはなく”ちょっとだから”こそできる素敵な体験を通じて
食への意欲を高めてみませんか?

 

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